作業に取り掛かる前に、準備するものを簡単にまとめてみる。
前回はスクラップブックと写真を用意した。この後のデコレーションに使うのは、まずマスキングテープとカラフルな色や模様のペーパー。その他、シールやタグ、ステッカーなどの貼り付ける飾りやスタンプなどもあれば華やかにできる。また道具としてはさみやカッター、のり、定規なども使う。
前回の記事【忙しくても意外にできる、人気のスクラップブック】はこちらから
では、実際に見ていこう。
ペーパーでデザインの“ベース”を作る
それでは1ページ目に取り掛かろう。まず、メインの写真を1つ決め、“ベースになる”ペーパーを選ぶ。
「ペーパーはページのデザインに統一感を出せる重要なアイテムです。写真をただ貼るのではなく、ペーパーやマスキングテープと合わせるのがスクラップブッキングの醍醐味。今回はペーパーのセットを使いましょう」(マークスの米田さん)。
使ったのは「ペーパーキットFOR KIDS MEMORIES」600円(税抜)。10柄のペーパーにタグやステッカーも入っている
「ペーパー選びに困って何にも決められないという人はどうしたらいいですか?」(編集・長野)
「もう単純に自分の好きな色でOKです。子どもの好きな色でもいい。貼ってみると案外まとまるものです。色数の少ないペーパーもまとまりますよ」(米田さん)。
そこで今回は目を引くカラフルなしま模様のペーパーと、黄色のマスキングテープをチョイス。
ちなみに、今回参考にした『ママ&パパのためのスクラップホリックの本-子どもの写真をかわいく残す25の方法-』には、巻末にペーパーが付いている。タグやイラスト素材もあるので、本を持っている人はこちらを利用するのも手だ。
『ママ&パパのためのスクラップホリックの本』の巻末にはスクラップブック用のペーパーがついている。ミシン目が付いているので切り取ってすぐ使える。カラーコピーすれば使いまわすこともできる
次ページから読める内容
- オーソドックスなのは真ん中に配置する方法
- マスキングテープで“額縁風”に縁取る
- シールやタグを貼り付けて立体感をプラス
- スタンプを押すときはインクの付け方に注意
- 左右のページで何らかの統一感を出そう
- 四角いままの写真がつまらないと感じたら
- 手書きの文字に自信がない人のためのテクニックいろいろ
- 「子どもと一緒に作るのもよさそう」
- 【おまけ】わが家でも作ってみました(編集部・長野)
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