ベビー用品はママと相談しながら

 ベビー用品は多種多様。日常のお世話グッズ選びは、おそらくママが主導権をとると思いますが、任せっきりにしないことが大切です。安定期に入ったら、「ベビー用品、どうする?」と、パパの方から相談してみましょう。

用意しておきたいベビー用品

紙おむつ / 布おむつ ・ おむつカバー( 必要な場合)/ お尻拭き /哺乳瓶 / 粉ミルク / ベビーウエア / 肌着 /おくるみ(またはバスタオル) / ガーゼ / ベビー用綿棒 / ベビー用爪切り / 体温計/ ベビー用布団 / ベビーベッド(必要な場合) / ベビーバス(必要な場合) / 洗面器 / 湯温計 / ベビー用石けん など

ベビー用品選びに興味を持とう!

 大物のベビー用品選びは、パパの子育てへの姿勢を示すチャンスでもあります。チャイルドシートは、赤ちゃんの命を守るためのもの。ここはパパが主体的に選びましょう。産院からの退院時にも、チャイルドシートがあると安心です。もちろん、ママの意見を参考にすることも大切です。

 抱っこひもは、ママ用とパパ用で2種類用意している家庭もあるようです。試着できる売り場もあるので、練習のためにも、ぜひ試着してみましょう。

 ベビーカーは、生活圏をよく考えて選びましょう。パパは「外国製の大きいタイプのベビーカーがカッコイイ」と思っても、実際にママが使いこなすには大きすぎて、大変な場合もあります。電車移動が多い場合も、大きいベビーカーでの移動は一苦労です。

 子どものために、いずれもママとパパが使いやすいものを相談して入手するようにしましょう。

もっと詳しく読みたい人は…

『新しいパパの教科書』
NPOファザーリング・ジャパン著/学研教育出版

子育てに正解はないのと同じで、理想のパパ像も一つではない。十人いれば十通りのパパのあり方があっていい。ママの妊娠がわかったら? 立ち会い出産では何をするの? おむつ替えから父子旅行までイロハをわかりやすく紹介。子どもができてからの夫婦のあり方やパパのための家事・育児テクニック、仕事との両立ノウハウ…「笑っている父親」への第一歩を踏み出すためのバイブル

●Amazonで買う