お勧めは、ロープを何重にも固結びして、団子状にして、それをほどかせる遊び。遊んでいるうちに子どもたちは、どうやったらロープが緩んでほどきやすくなるのかを学びます。

 子どもの体を縛って、何秒間で抜けられるか、「縄抜け」をしてみるのもいいでしょう。ただし安全には十分に気を付けてくださいね。逆に子どもにパパを縛ってもらうというのもいいでしょう。ロープを結ぶって意外と技術が必要ですからね。普段から練習をしておけば、悪さをしてママに縛り上げられたときにも意外と早く縄抜けできるかも。なんてことはないとは思いますが。

子ども用アプリは禁止!スマホで何する?

 スマホやタブレット端末を使う遊びというのも考えはじめると面白いものです。ただし、子ども用アプリやゲームアプリなどを使用するのは反則です。それではゲーム機を与えているのと同じですから。基本のユーティリティアプリだけで何とかしてみてください。

 例えば、夜、寝る前にちょっとだけ、電灯アプリを使って光を壁に照射して、影絵をすることができますね。

 手書きアプリで、背景を真っ黒にして、白い線を引いていけば、即席の迷路だって作れます。これは電車の中などで子どもが退屈しているときに使えます。

 子どもに心の中で10秒間数えさせて、時計アプリのストップウォッチ機能でその正確性を測るということもできます。

 もしお子さんが英会話などをやっているなら、お勧めは音声認識プログラムを利用した遊び。入力を英語モードにしておいて、音声認識プログラムを作動します。そして「APPLE」などと、英単語を発音するのです。正しく発音できれば正しく表示されますが、発音が違えば正しく認識はされません。

 「APPLE」は通じた!「TRAIN」はどうかな?などとやるだけでも親子で英会話気分を味わえます。

 手元にあるものだけを使って、どれだけバリエーション豊かな遊びを発想できるか。パパのセンスが問われるところです。

 パパのセンスが子どもの創造力を伸ばすのです。