ヒットを生み出してきた監督が手がけ、原作の世界観が実写でもそのままに!

 本作の監督は、日本人監督初の全米NO.1ヒットを成し遂げた「呪怨」の清水崇。清水監督は、実写映画は「実体を伴うことで“痛み”をリアルに表現できる」とし、「小芝風花にはキキの心の痛み、飛行シーンに挑戦することによって身体の痛みを体現して欲しい」とコメント。

 その監督の期待に応えるべく、新人・小芝は事前にセリフを全て覚え、現場に一切台本を持ち込まず、セリフを言い間違えるNGは出さなかったそうです。

 そして、体を張った飛行シーンに何度も何度も挑戦しました。20メートルの高さに吊り上げられたり、大量の水と送風機による強風を浴び、ほうきにまたがりながらのワイヤーアクションに挑んだり。幼い頃からフィギュアスケートで体を鍛えてきたという小芝は、笑顔を絶やさず演じ切りました。

その笑顔はキキそのもの!
その笑顔はキキそのもの!

 高度な最新デジタル技術も駆使した本作は、広い大空を飛んでいるような気分を味わえます。映画を見ている間、感動して、何度となく涙が出てしまいました。

 原作者の角野栄子氏は、「第1巻を発表したときからの読者で、キキといっしょに成長した方々へ、そして今まさに、キキやジジとともに出発しようとしている子供たちへの、すばらしい贈り物になるでしょう」と語っています。

 ぜひ、実写映画ならではの醍醐味を親子で体感してください!