こんにちは。料理研究家の武蔵裕子です。
子ども達も、大人も、大好きなのがカレー。色々なスパイスが入っていて元気になれる。さっと作れるうえ、食卓に出したときもほぼ絶対文句の出ない鉄板メニューでもあります。
簡単に使えるカレールーもいいけれど、カレーの素やカレー粉を活用するちょっとしたアイデアも知っておくと便利です。
カレー粉活用、3つのワザ
私が子どもたちに実践してきたのは、「マヨネーズにプラス」「カレー塩」「衣をカレー味にする」の3つ。
どれも、普段の何でもない料理がぱっと親しみやすい味になり、子どもの食べっぷりが変わってくるんです。つくづく、カレーパワーってすごいですね。
カレー粉も、スーパーなどには様々な種類のものが並んでいますね。
私のお気に入りは、インデイアン食品のカレー粉。ただ、これは加熱調理用で、マヨネーズとあえたりカレー塩にしたりするなどの生食には向かないので注意してくださいね。
●マヨネーズにプラス
マヨネーズとカレー粉を混ぜるだけ。マヨネーズ単独の味が苦手な子でも、喜んで食べることが多い。ブロッコリーなどゆで野菜のディップにもお勧め。
●カレー塩
塩小さじ1に対して、カレー粉小さじ1/2を混ぜる。多めに作っておき、タッパーに入れて冷蔵保存しても。フライドポテトや天ぷら、フライ、オムレツなどにパラパラっと振るだけで味に変化をつけられる。
●衣をカレー味にする
カレー味の衣というと、ちくわの天ぷらがポピュラー。色々な食材と合わせてみよう。唐揚げの衣はもちろん、小学生ぐらいになると、小アジの唐揚げなども食べられるように。そんなときも、カレー味の衣にするだけで香ばしくなり、食べる手が止まらなくなる。