夕食会で、ママ友家族との親交を深める
私たち家族は、ほぼ毎週末、ほかの家族と夕食をご一緒します。たまたま夫の大学時代の親友と同じマンションに住んでおり、そのご家庭とは家族ぐるみのお付き合いをしています。料理が得意なご主人に、手料理をごちそうになったりするのです。
もちろん、そのご家族のことが好きで、一緒に過ごすのが楽しい!というのが第一なのですが、ママ友や近隣のご家族と日常的にコミュニケーションを取っておくことは共働き世帯にとってはとても大切なことだと感じています。
保育園から「お子さんが熱を出した。すぐに迎えに来てください」と連絡があっても、自分も夫も仕事の都合がつかず迎えに行けないケースもあります。そんな時、頼りになるのがママ友や近隣のご家族です。
実際、私の代わりに子どもを迎えに行ってもらい、私か夫が帰宅できるまで預かってもらったことが何度もあります。そこまでお願いできるのは、やはり普段から親交を深めておいてこそ、です。週末の何時間かを、ママ友や地域の人々とのコミュニケーションの時間に充てることは、とても有意義だと思います。
それに私は、もともと人と話すことが好き。面白い人、尊敬できる人と話して、笑ったり、刺激を受けたり、何かを学んだりすることでエネルギーの充填ができるタイプです。
女性には、人と話すことでストレスを発散したり、心が元気になる人が多いのではないでしょうか。でも、育児中はいつのまにか家のことにかかりきりになって、内にこもってしまうこともあるかもしれません。
「友達とお喋りしたい! でも1人で出かけるなんてできない……」というあなたは、夫も子どもも巻き込んで、家族以外の人と積極的にコミュニケーションをする機会を作ってみてはいかがでしょうか。
(ライター/青木典子、撮影/鈴木愛子)