自分と似たような境遇でがんばっているママ達の声を聞くことで、いい刺激が得られる場だと思います。ただし、これらのサイトを見る際も、私は育児ノウハウを得るというより、イベント情報の入手を目的としていました。ネット上だけでなく、リアルでママ達が集う場で直接コミュニケーションを取りたいと考え、興味のあるイベントに参加しました。リアルな現場の空気に触れることで、そのコミュニティが自分に合っているかどうかを判断することができると思います。
最近はママ友ネットワークを通じて、生の声からの情報収集を重視
このように、私も「ママ初心者」のころには書籍やサイトの情報を活用しましたが、今では情報が欲しいと思ったときには「ママ友」に相談することが多くなってきました。小学校と保育園に通う2人の子どもがいるので、お付き合いや活動範囲が広がり、ママ友は何十人にも増えています。「こんな習い事させてみようかな」「○○を買いたいけど、どのお店に行けばいいだろう」なんて迷ったときには、それについて知っていそうなママ友に即連絡。信頼できる情報をすぐに手に入れることができます。
この先も育児情報の収集・選別に悩まないようにするためには、価値観や志向が合うママ友をたくさん作っておくと心強いと思います。
(ライター/青木典子、撮影/鈴木愛子)