転職エージェントのカリスマ、森本千賀子さんはママ友ネットワークの力をうまく使って、仕事と育児の両立を実現しています。では、どうやってママ友と頼りあえる関係を構築しているか。今回はその方法を詳しく教えてもらいました。

 私が親のサポートを受けられない環境で2人の子の育児とフルタイムの仕事を両立できているのは、「家族外家族」の支えがあるからだと断言します!(笑)

 なじみのベビーシッターさんももちろんですが、近くに住むママ友はとても頼りになる存在。仕事が忙しくて帰宅が遅くなるときなど、自分の代わりに保育園に子どもを迎えに行ってしばらく預かってもらうことができるような親密なママ友が、私には数人います。また、休日に一緒に出かけたり、お互いの家を行き来したりするような間柄のママもかなりいます。そのほかにも、ちょっとした相談や情報交換ができるママ友が大勢います。

 「ママ友をうまく作れない」「挨拶はするけれど、友達と言えるほどには打ち解けられない」という方もいらっしゃるかもしれません。そこで私自身が、気の合うママ、価値観を共有できるママとどのようにして友人関係を結んできたかをお話ししたいと思います。

気になるママがいたら、どんどんお茶に誘う

 方法は簡単なんです。やろうと思えば誰にでも、すぐにでもできることです。

 保育園のお迎えなどの際、顔を合わせたママに「今度、お茶でも飲みませんか」と声を掛けるのです。お互いに顔は知っているし挨拶はするけれど、どんな人か分からない……というママは、結構たくさんいるのではないでしょうか? そして多くの方は、「相手も忙しいだろうから、誘ったりしたら迷惑かな」と遠慮してしまっているかもしれません。

 私の場合、営業職として顧客の新規開拓をしてきた経験があるせいか、ママ友の“新規開拓”にもためらいがありません。そして、これまでの経験から言えるのは、お茶にお誘いすると「ぜひ」と快いお返事をいただけることがほとんどだということです。

 もっとも働くママ同士、お茶の時間にも制限がありますから、顔を合わせたママすべてに声を掛けるというのは無理があります。そこで、居合わせたママをそれとなく観察して、波長が合いそうな人を探します。注目するのは、服装・持ち物の趣味や、子どもへの接し方。保護者会や保育園の行事などでの雑談を通じても、境遇や価値観の一端を探ることができます。

次ページから読める内容

  • 子どものいない場で、仕事やキャリアについて語り合う
  • 1粒のアメが、掛け替えのないママ友“発掘”につながることもある
  • わが子に直接言いにくいことは、ママ友を通じてメッセージを送る
  • ママ友とのネットワークは仕事に直結させると、さらにパワー発揮

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