子ども関係の行事が増えるのは、3歳あたりから小学生です。

 特に小学生になるとPTA関連の行事もあり、日数が圧倒的に増えます。私も昨年の6月は、長男のPTAバレーボール大会やその練習、最終週は長男の学年行事と次男の園の講演会が重なるなど、毎週土曜日は何かしら子ども関係の予定が入りました。

 しかし、ママがすべての行事や習い事に最初から最後まで必ず出なければいけないわけではありません。子どものために自分の休日をすべてなくし、平日もすべての行事のために会社を早退したり、有休を取ったりすることはないと思います。

 子どもの成長で一番大事なのは、ママが必ず行事に参加することよりも、ママが日々機嫌よくにこにこしていることなのです。

 そのためにも、メリハリをつけて参加することが大事です。私は、子どもの関係の行事は、次のような自分基準を作って参加を決めています。

●最初から最後まで出る……子どもが親の参加を楽しみにしていたり、自分も参加したいもの。当番として必ず出ないといけないと決まっているもの(ex.運動会、発表会、地域パトロール、自分が役員の場合はPTA主催のイベント)

 これらは日程がわかったら、さっさと手帳に書いてしまって、他の予定を間違って入れないように気をつけています。

 なお、運動会など、必ず参加したい行事がいつも平日で困るという方は、園や学校に意見を出してみるというのも手です。今は保育園や学校が、アンケートで保護者からの意見を求めるところも多いです。保育園で、平日に運動会が行なわれていたところ、保護者からの意見によって土曜日になったという話もよく聞きます。