この怒りは別に不当なものじゃないんですが(笑)、それでも、それを子どもにぶつけても改善しません。未来について語るのでなく、過去について語っている間は改善も進歩もないものなのです。雰囲気が悪くなるだけです。

子どもがやることやってなかったら、過去について叱るのではなく未来の改善について語れるようにするのが吉です。

それには、日々、確認することです。

また、仮に子どもが問題を解くところまではきちんとやってあったとしても、直しが週末まとめてになってしまったら、効果がずっと少なくなってしまいます。

 結局のところ、たとえ時間は短くても、(ほぼ)毎日、お子さんと向き合える生活、というのが中学受験には非常に役立ちます。もし、今のお仕事状況がそうでないなら、その状況を変えられるのかどうか、検討の価値はあると思います。たぶん、中学受験云々に限らず、人生ちょっと変わります。

変えられない場合は、上記シナリオで親がやっていたような個別サポートを外注するということもできます(それについてはまた別記事で)。

また、そもそもこの「やると決めた課題を、親が不在でも済ませることができる」

という中間目標をどうやって達成するのかという、最重要ポイントも別記事で書きます。