ファイナンシャル・プランナー(FP)の花輪陽子です。私は30歳で結婚をし、34歳で妊娠をし、35歳の今、まもなく出産を控えています。
結婚から子どもを授かるまでに時間が空いてしまったのは、30歳で勤務先だった外資系金融機関をリストラされ、FPとして独立をする途上だったからです。そのため、30代前半は24時間365日仕事モードで過ごしてしまいました。
そんな私がそろそろ子どもを授かろうと思ったきっかけは周囲からの声でした。「お子さんはどうされるのですか?」と子どもをもつ年上の男性から聞かれたり、妊活をして子どもを授かった年下の女性から「急いだほうがいいですよ」とアドバイスを受ける機会が増えました。
それに加えて、近年の妊活ブーム。齊藤英和、白河桃子著『妊活バイブル 晩婚・少子化時代に生きる女のライフプランニング』(講談社刊)を読み、自分のライフプランニングを真剣に考えなければまずいという強い危機感を持つようになりました。
何から手をつけたらよいか分からなかった私はとりあえず近所の婦人科に通うことにしました。その当時、東京で風疹が大流行し、風疹の抗体があるのかも調べてもらいたかったからです。風疹抗体やクラミジアの検査などは初診費用も含めて5000円程度で受けることができました。
幸い、私は風疹の抗体があったのですが、予防接種をする場合は接種後2ヵ月程度の避妊が必要なのだそうです。そのため、子どもを授かりたいという人は早めに検査を受けておくことをおすすめします。
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その後、月1回、婦人科でタイミング指導を受けることになりました。夫婦が子どもを授かることができるチャンスは月に数日しかありません。排卵日の少し前に婦人科に通うことで、エコーなどで正確な排卵日を測定してもらいました。
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- 問題が山積み!共働き夫婦の妊活
- あきらめかけた頃に妊娠発覚
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