1男1女の母親、家事代行・ハウスクリーニングサービスの(株)ベアーズ専務、家事研究家など、たくさんの顔を持つ高橋ゆきさん。高橋さんが日ごろから実践している掃除方法を伝授してもらいます。共働き世帯向けのツボを押さえた効率的な方法をマスターしましょう!今回は靴箱の掃除方法です。

 一日履いた靴は汗で湿っているもの。放置するとニオイの元になります。履いた靴は靴箱に直行させず、乾かしてからしまいましょう。
 靴箱にもちょっと手を入れて、清潔で機能性の高い空間に変身させてはいかがでしょうか。ここでオススメするのが、高橋ゆき特製「リボン付き脱臭スティック」。開けるたびにハッピーになるような靴箱が実現します。

高橋ゆき流お役立ちアイテム リボン付き脱臭スティックの作り方

【必要なもの】
英字新聞、好きな色のリボン、ハサミ

1. 今回は見た目もオシャレな英字新聞を使います。英字新聞の1ページ分を半分に折り畳み、端からクルクルと巻いていきます。

2. スティックの端にリボンを結びます。

3. リボン付きスティックの完成です。

 スティックを靴と靴の間に差し込めば、靴箱の湿気を吸収してくれます。1カ月に1回をめどに交換してください。梅雨時など湿気が気になる時期は1週間ごとに取り換えると安心です。子どもの好きな色のリボンを買ってきて作るのを手伝ってもらってはいかが?
 リボンはママ用、パパ用、子ども用とゾーンごとに色を変えてもよいでしょう。特に子どもの好きな色を使えば「ここは自分のゾーンだ」という認識につながり、自分から靴をしまってくれるように促せるかもしれません。