子どもができると、スケジュール管理で悩みませんか? 当初立てた計画通りにいくことは、とても難しいですよね(上司やパパに振り回されることもあります)。

 今回は、パパと家族のスケジュールを共有して夫婦円満に(お互い振り回されないように…)予定を組むためのコツを紹介します。

 家族の予定がわかったら、リビングなどのカレンダーに予定を書き入れて、みんなが見られるように「見える化」しましょう。

 わが家では、予定を書く欄が大きいカレンダーを「書き出しカレンダー」として、みんなの目につくところに貼っておき、毎月最初に書き出しています。パパとデジタル上で共有するほうが楽な人は、グーグルカレンダーを使うのもよいでしょう。

 子どもの予定については、どちらがつきあうのかパパと話し合いをして、決まった人の名前を予定の横に書いておきます。仕事がお互い忙しく、どちらが行くか決まらないときは、家庭内プレゼン大会です(笑)。仕事を動かせない理由や、「その日はダメだけどこの日は行ける」など、カレンダーを手に話し合っています。

 また、「なかなかパパがスケジュールを決めない!」あるいは、「勝手にパパがスケジュールを入れて困る!」という話を聞くことがよくあります。不思議なことに予定の組み方タイプが夫婦で正反対! という話は多いようです。

 わが家では、私は予定をしっかりと組み、予定通りにひとつひとつが実行されることに快感をおぼえる組立型タイプです。予定を崩されると混乱するかひどく不機嫌になります(笑)。

 ところがパパは、手帳には最低限の予定だけ書き留めておき、休日の予定などは、前日かその日の気分で決めたい突発型です。予定が何もないはずの天気のよい日に「今からみんなで旅行に行くぞ!」と言って、出かけることも何度かありました。そして、突発的にやろうとしたことをその場で挫かれるとひどく不機嫌になります(笑)。

 同じタイプですと摩擦も少ないのですが、このようにタイプが違うと、うまく予定を共有するのが大変だったりします。

 ですから、予定の共有のときには、自分とパパの予定の組み方タイプに気をつけるとよいと思います。