子どもは大切だし、愛おしい存在だけど、キャリアアップも大事で、どちらも諦められない……。仕事を持つ親に、こういう悩みはつきものですよね。

 夫婦で協力して、育児や家事をうまく分担できればいいですが、夫婦両方が仕事ばかりを優先して衝突し、子どもが犠牲になってしまう。それは絶対に避けたいこと。

  今回、紹介する新作「メイジーの瞳」は、そんな身勝手な両親を、6歳の娘の視点で描いた映画です。

 主人公メイジーを好演したオナタ・アプリールと、スコット・マクギー&デヴィッド・シーゲルの監督コンビにインタビューしてきました。

******************

「メイジーの瞳」

2014年1月31日(金)TOHOシネマズ シャンテ、シネマライズ他全国順次公開<br>(C)2013 MAISIE KNEW, LLC. ALL Rights Reserved.<br>配給:ギャガ<br>公式サイト:<a href="http://maisie.gaga.ne.jp/" target="_blank">http://maisie.gaga.ne.jp/</a>
「メイジーの瞳」 2014年1月31日(金)TOHOシネマズ シャンテ、シネマライズ他全国順次公開
(C)2013 MAISIE KNEW, LLC. ALL Rights Reserved.
配給:ギャガ
公式サイト:http://maisie.gaga.ne.jp/

 アートディーラーの父ビール(スティーヴ・クーガン)とロック歌手の母スザンナ(ジュリアン・ムーア)を両親に持つ6歳の女の子メイジー(オナタ・アプリール)は、ニューヨークで暮らしていましたが、いつも仕事が忙しいビールとスザンナはけんかばかりで、ついに離婚。メイジーは10日ごとに両親の家を行き来することになります。

パパとママの家を行ったり来たりすることになったメイジー。
パパとママの家を行ったり来たりすることになったメイジー。

スザンナはメイジーを愛しているが、自分の都合で娘を振り回す。
スザンナはメイジーを愛しているが、自分の都合で娘を振り回す。