<答え>
そんな風に悩んでいる保護者は珍しくありませんよ。でも、冷静に見てみると、やはり大人の気持ちに余裕がなくなり、子どもがそのはけ口になっていることが多いように思います。子どもを叱らなければならない出来事は、実はそんなに多くはないんですね。
そんなときに私がアドバイスするのは、心に余裕を持てるよう生活の中で工夫することです。たとえば、たまには自分ひとりでお風呂にゆっくり入る、一時預かりなどを上手に利用して(パートナーに協力してもらって)、ネイルに行ったり、映画を見に行く。親ではなく、自分でいられる時間を持つことで、ストレスはかなり軽減されるはずです。
子育てをしているときは、余裕は生まれるものではなく、生むものですよ。