2014年の子育てに関する政策で期待することについては、以下のようなものが挙がった。

<勤務制度、働き方>
・「小学校卒業まで時短勤務制度の拡大・充実」
・「フレックス、在宅勤務制度」
・「残業前提の勤務形態からの脱却」
・「企業のトップが子どもと関わる休暇を必ず取得」 …など

<子育てに関する負担の軽減について>
・「子どもを持つ家庭への減税」
・「給食無料化」
・「大学までの学費無償化」
・「予防接種、医療負担の軽減」
・「家事代行業への補助制度」       …など

<学童保育に対して>
・「小学校高学年まで安心して預けられる学童保育の拡充」
・「預かり時間の延長」
・「全国統一の基準の策定」
・「職員の専門性の向上」
・「学童保育の待機児童の改善」       …など

 また、調査によると、ワーママが仕事を続ける理由は「仕事にやりがいを感じているから」(54.7%)。次いで「一度辞めると、現在の仕事や収入、ポジションを維持するのが難しいため」(50.7%)と、子育て中の働く母の本音もうかがえた。