2013年、芸能界で起きた大きい事件の一つに矢口真里さんの離婚騒動があります。厳しくバッシングされる一方で、一部報道では再婚や復帰、独占インタビューがあるのでは?とも報じられています。(東スポWeb「オファー殺到?矢口に「12月再婚&年末TV復帰」説」 )

 芸能人が離婚に踏み切れるのは、女性の側に稼ぐ力があるから、という理由が非常に大きいと思われます。これは一般の方と大きく異なる部分です。統計データでは30歳〜34歳の平均年収は男性が431万円、女性は297万円とかなりの格差です(国税庁「平成24年の民間給与実態統計調査」より)。

 このような収入の低さが離婚後の生活に悪影響を与えることは各種データからも明らかです。例えば生活保護を受けている世帯の約2割は母子家庭です。また、離婚後に子供を引き取った母子家庭は約60%が貧困に陥っています。これは父子家庭の2倍以上と非常に高い割合です(男女共同参画白書 平成22年版「年代別・世帯類型別相対的貧困率」より)。

慰謝料・養育費でいくらもらえる?

 離婚後の生活を金銭的にサポートする制度として、主に以下のようなものがあります。

■慰謝料・財産分割
■養育費
■児童扶養手当

 いずれも女性だけを対象としたものではありませんが、収入の少ない女性が受け取るケースが多くなっています。

■慰謝料と財産分割

 慰謝料は不貞行為や暴力など、離婚の原因を作った側が支払う損害賠償のようなものです。したがって、離婚すれば必ずもらえるものではありません。財産分割は婚姻期間中に築いた資産が対象ですから、結婚以前の資産は対象となりません。相場としては、一般的な収入の男性が相手の場合は、両方合わせて200〜300万円程度となるようです。

次ページから読める内容

  • だが最後に頼れるのは慰謝料ではなく自分自身
  • 「稼ぐ力」を向上できる制度がある
  • 離婚後も食べていける「最強の資格」とは
  • 離婚の相談はどこで・誰にする?

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