子どもの隣に座り、離乳食を食べさせてくれる “自慢の夫”に感謝!

 ちなみに、わが家では息子にごはんを食べさせるのはパパの役割だ。レストランに行っても、子どもの隣に夫が座り、持ち込んだ離乳食を食べさせてもらうことが多い。他のテーブルを見回すと、大体が子どもの隣にママが座り、食べさせているのももちろんママというところがほとんどだ。

 何もやらないママのように見えるのも心外なのだが、今のところ、「マメなパパでいいでしょう~」と自慢したい気持ちのほうが勝っているので、そのままの習慣を続けている。

 お店の中で息子がぐずったり泣き出したりしたときには、どちらかが抱っこしてどちらかが食べることに集中し、食べ終わったほうが今度は抱っこするというシフトが組まれている。あまりにひどく泣くときは、他のお客様のご迷惑にならないように、外に出てあやすという暗黙のルールもある。そうなると一人寂しく食べることになってしまうのだが、それも仕方のないことと諦めている。

 子連れで行きやすいレストラン探しも結構大変だが、ホテルや旅館についてはなおさらだ。「どうぞどうぞお子さんと一緒に来てください」と、様々な媒体で「子連れウェルカム光線」を発しているところを常に探し続けている。

 その点、初めての旅行先を沖縄に選んだのは大正解だった。観光は家族でいくもの。よって子連れが多い。故に子連れに優しいサービスが充実しているホテルがとても多いのだ。

「カヌチャベイホテル&ヴィラズ」に始まり、沖縄は子連れ天国~

 私たちが宿泊した「カヌチャベイホテル&ヴィラズ」は、「子連れウェルカム光線」がまぶしいくらいに光っていた。赤ちゃん用のお水やシャンプーなどが部屋に用意されていて、ベビーベッドやベビーバス、子ども用便座などもレンタル可能。6カ月からの託児サービスあり。