長男の小学校は制服があるので、塾の日の朝は、私服の着替えを持たせます。学校が終わると、親友の家へ直行。相手のママに着替えと軽い食事をお願いし、塾へ車で送ってもらいます。塾の後は、親友のママと、親友と3人で外で夕飯を取り、自宅に送り届けてもらっています。

ママ友に保育をお願いするときは、礼儀とお金のルール決めが必須

 忙しいワーママ&パパは、子どもの習い事にまつわる情報収集や移動に関しても、頼れる方がいるのであれば、どんどん力を借りるべきです。「こんなに頼ってしまってよいのだろうか」と遠慮することはないのではないでしょうか。任せるところは思い切ってお任せする。

 その代わり、礼儀は重んじる。そして、お金のルールをしっかり決める。

 私の場合、「息子が何か悪いことをしたら、どんどん注意してください」とお願いしていますし、食事代などの費用は「すべてここから出してください」と、息子用の財布を預けています。時にはお礼の菓子折りなどもお渡しします。そして都合さえつけば、週末などは私が相手のお子さんを預かったりもします。

 塾の授業で分からないところを解消するために、個別指導は引き続きお願いしています。

 次男は、水泳のほか、空手、英語、そして、右脳教育で有名な幼児教室に通わせています。その効果は、正直、まだ分かりません。私は教育のうえでも「これって何だろう。息子にいい刺激になるのではないだろうか」と自分自身が心から興味を持てたものは、とことん子どもにも体験させてみることが大事だと思っています。息子を通して、“実験”しているというのが正直なところです……(笑)。教育に正解はない。でも、挑戦してみなければ、何も始まりませんよね。