認可保育園の場合、受理された入園申請が保育園の定員を下回れば、ほぼそのまま入園が決定しますが、上回った場合には市町村による入園選考があります。認可外保育園の場合は、先着順で入園者を決定したり、各園で面接を行って選考したりと対応がバラバラなので、各自で早めに選考方法を確認しておく必要があります。

 さて、待機児童が多い地域のママ&パパにとって、認可保育園の入園選考がどのように行われるのか、どうしたら入園選考を通過できるのかは最大の関心事だと思います。細かい点は自治体によって違いますが、ここでは共通している事柄について解説しておきましょう。

「本命の第1希望園しか書かない」は大間違い

本命が1園しかないとしても、保育園入園申込書の希望園欄にはできるだけ多くの園を書くべきだ
本命が1園しかないとしても、保育園入園申込書の希望園欄にはできるだけ多くの園を書くべきだ

 認可保育園の入園申請で、「熱意を示すために、希望園の欄には第1希望しか書かなかった」という人がいますが、これは大きな勘違いです。

 認可保育園の入園選考では、

1. 選考するのは市町村であって、園ではない。
2. 選考は、保育の必要度が高いほど優先される。

 まず、以上の2つを頭に入れておく必要があります。

 市町村では、保護者の勤務時間などに着眼して保育の必要度を点数化し、点数の高い家庭から入園を決めていきます。そのため、「その園への熱い想い」を市町村にいくら強調しても、有利になることはありません。それよりも「第1希望しか記入しないということは、それほど切実な状況ではない」と解釈されてしまう場合もあります。

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  • 「基準指数」はフルタイマーが満点になる
  • 「点数か、希望園の希望順位か」。選考で重視されるのは2通り
  • 申請書類に「手紙」は必要か

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