黒い細ベルトを合わせると、やや強すぎな印象
黒い細ベルトを合わせると、やや強すぎな印象

グレージュベルトにするだけでできる“抜け感”
グレージュベルトにするだけでできる“抜け感”

 ずいぶん印象が変わってみませんか? 黒は色自体の力が強く、服の色とのメリハリが効きすぎて、ちょっと“頑張り過ぎワーママ”になってしまいます。一方、グレージュベルトは、“ゆとり”や“優しさ”を感じさせてくれます

 さらにもうワンポイント! バックルの位置を正面中央ではなく、少し横にずらしている点にもご注目を。「黒」「正面」といった王道パターンからあえて外すことで、垢抜けた印象になるんです。

 私たちスタイリストは、よく「“抜け”をつくる」といって、スタイリングのポイントにしています。

ヘビロテ間違いないグレージュベルトは大人買い!
ヘビロテ間違いないグレージュベルトは大人買い!

 あると便利なグレージュベルトは、2cm幅の細ベルトと、4.5cm幅のメッシュベルトをチョイスして。SALE会場のベルトコーナーでまとめて調達できますので、ぜひこの機にいくつかそろえてみましょう。

「あえて黒を選ばない」おしゃれを!
「あえて黒を選ばない」おしゃれを!

 他にも、バッグや靴もグレージュ系を一つはもっておくと便利です。特に靴は、「無難だから」と黒を揃えがちですが、おカタくキツい印象に傾きます。「あえて黒を選ばない」という意識をしてもいいくらいですヨ。

 次は巻き物の選び方です。