ふと気がつけば鏡に浮かんでいるのが白いウロコジミ。白い汚れの原因は、水道水の成分や体の皮脂や石鹸カスが混ざり合ったもの。普段は目に見えなくても、知らない間にたまり、徐々に目に見える形に表出してきます。
鏡を歯に例えるとすれば、ウロコジミは歯垢のようなもの。虫歯を防ぐために、歯は毎日磨きますよね? それと同じ気持ちで、鏡の汚れも毎日取り除くのが一番ラクです。
人は環境だとか他人ではなく、自分の顔を見て、元気になったり、疲れたり、「今日の私、イケてるな」とか、「なんだか今日はイケてないな」とか思うものです。だからこそ、鏡がそこにある以上、常に自分のやる気スイッチを押してくれるような顔を映したい。そのために大事なのが、鏡面のお掃除です。毎日ちょっとずつ手入れをすれば、キレイな状態は保てます。週に一度でも大丈夫です。「鏡はキレイで当たり前」にしましょう。
1. クリームクレンザー(なければ、重曹に液体石鹸を加えたものでもOK)を、高橋ゆき特製「ストッキング団子」(作り方は後述)につけます。ストッキング団子をすぐに準備できない人は、普通のスポンジでもOKです。
3. シャワーでよく洗い流します。クレンザーや重曹は洗い残しがあると、乾いたとき白浮きしてきてしまいますので流水できちんと洗いましょう。時間に余裕があれば、乾いたタオルで鏡に付いた水滴を拭き取れば完璧です。
4. 時間があるときは、目視でウロコジミが残っていないか入念にチェック。一見キレイでも、高さや角度を変えたり、光の当て方を変えると、フワーッとウロコジミが見えることがあります。
5. 下から見上げて、予備軍が見えないかどうかチェック!
次のページで、ストッキング団子の作り方を紹介します。