これから、2014年度の保育園入園可否結果が発表されます。ワーキングマザーにとって、保育園に入れるかどうかは職場復帰を左右する大きな問題です。

 「自治体で資料をもらう」「希望の保育園をリストアップする」といったこと以外に、何かしておくべきことはあるのでしょうか。もし、認可保育園に入れなかったら? 「これだけはやっておいて良かった」ことをアンケートで先輩ママたちに聞いてみると──次のような回答が集まりました!

<調査概要>
アンケートは、2013年8月19日~8月31日の間、日経BPパスポートの会員で子どもを持つ女性を対象に実施。回答者は216人。平均年齢39.7歳。正社員72.7%、パート・アルバイト7.9%、契約社員6.5%。東京都31.3%、神奈川県12.6%、大阪府4.4%。

回答のカッコ内は年齢/業種/職種を表しています。

Q.保育園入園申し込みで、これだけはやっておいてよかったと思うことはありますか。

<まずは自分の目で確かめる派>

認可保育園にこだわらず、自分の納得がいく条件、保育方針の園を探した」(38歳/通信サービス/企画、調査、マーケティング)

「保育園の見学。実際、通える範囲は限られるし、入園も世帯点数で決まるので選り好みできないが、見学したことで入園後のイメージができて何となく安心した」(32歳/その他サービス/一般事務)

「実際に保育園に足を運んでみること。園内をひと回りしただけでも、自分の過程と合う・合わないの判断はつくものだと思った」(43歳/教育、教育学習支援関係/専門職)

<とにかくアピール!派>

「第2子のときは待機児童になったので、市役所に毎月通い、保育園に入れなくて困っていることをアピールした。一人目がお世話になっている保育園の保育士たちからも情報をもらっていた」(46歳/放送、広告、出版、マスコミ/編集、編成、制作)

区役所への“困ってます”アピールは絶対に必要! 無認可、認証保育園で点数を上げても、そこで満足していると捉えられると待機順位が下がるのではないか」(35歳/医療、福祉/一般事務)

 中には、申込書に手紙を添えた人も。