ママ友からのアドバイス、Facebookからも情報収集

<情報収集&人脈重視派>

ネットを駆使して情報収集。オリジナル保育園リストも自分で作成
ネットを駆使して情報収集。オリジナル保育園リストも自分で作成

「会社の先輩ママたちからの情報収集」(44歳/機械、重電/技術、設計)

「既に子どものいる友人から近隣保育園の情報を教えてもらい、見学に行った。“紹介扱い”にしてもらえたので、そのまま入園予約ができた」(47歳/電気、電子機器/一般事務)

「見学する余裕がなかったので、近所の先輩ママたちの評判を確認した」(39歳/放送、広告、出版、マスコミ/企画、調査、マーケティング)

「児童館でママ友に聞いた」(34歳/卸売、小売業、商業〈商社含む〉/企画、調査、マーケティング)

「区役所、ママ友からの情報は収集していたが、今の園はFacebookから見つけた」(35歳/金融、証券、保険/企画、調査、マーケティング)

「区役所ホームページで手続きを確認し、電話で過去3年間の認可合格基準点数を確認。認可・認証の保育園を10園ほど見学し、比較・申し込みリストを作成。認証はすべて申し込んだ。近所の美容院経由で情報収集(そこの美容院へ地元のママが多く通っていたため)」(33歳/情報処理、SI、ソフトウェア/総務、人事)

認可にこだわらない、新設の園は狙い目

<入れそうな保育園を狙い撃ち派>

「自治体で相談したら復帰時期近くに開園する園があり、そちらを第1希望にしたら難なく入れた」(39歳/建設/一般事務)

「市役所でヒアリングし、新設の園に申請した」(31歳/その他製造/広報、宣伝)

「区役所に相談し、区立・認可は入園が難しそうだったため、自宅近くの認証を見学し、登録した」(37歳/人材サービス/情報処理、情報システム)

 いずれのパターンも「できることは全てする」という覚悟が見て取れます。足を運ぶ、ネットを駆使する、リアルな口コミ情報を収集する……さまざまな職場復帰直前になって慌てないためにも、やはり事前の下調べと準備は欠かせないようです。

※掲載した事例はあくまで個人の体験です。

(ライター/三浦香代子 撮影/鈴木愛子)