育児休業中のワーママにとって最大の関心事ともいえる「保活」。スムーズに職場復帰を果たすためにも、保育園に入れるかどうかは大きく関係します。自治体によって違いはあるものの、4月からの入園可否結果の発表はもうすぐです。もし、認可保育園に入れなかったら…? 不安に思っている人も少なくないはず。

 DUAL編集部が実施したアンケートでは、実際、認可保育園以外の預け先に子どもを預けてきた(いる)ワーママたちもいるようです。

 この記事は以下の調査の回答を元に作成しております。

<調査概要>
アンケートは、2013年8月19日~8月31日の間、日経BPパスポートの会員で子どもを持つ女性を対象に実施。回答者は216人。平均年齢39.7歳。正社員72.7%、パート・アルバイト7.9%、契約社員6.5%。東京都31.3%、神奈川県12.6%、大阪府4.4%。

 まずは、子ども(第1子)をどこに預けているかを聞いてみると

Q.あなたはお子さんをどんなところに預けていますか(いましたか)。あてはまるものを選んでください(いくつでも)。

 「認可保育園」に預けた人が最も多いのですが、「認可保育園」だけを選択した人は113人中88人。残りの人は、「認証保育園」「無認可保育園」など、認可外の預け先も利用した時期もあったようです。また、「自分の親」と「幼稚園」という組み合わせで回答している人も多く見られました。

 子どもの預け先は1カ所だけでなく、まずは認可外保育園に入って認可保育園に転園したり、自分の親や保育ママ、幼稚園などを組み合わせたりして乗り切っている人がいることがわかりました。

 また、子どもの預け先をどのように選んだか、具体的に聞いてみました。

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