今年もたくさんの人に手を借りて乗り切っていくという共働き夫婦は多いはず。普段からお世話になっている人たちへ、改めて感謝の思いを伝えたい。共働きのママ・パパたちの心からの「ありがとう」をお届けします。

場所提供/tokyo baby cafe
場所提供/tokyo baby cafe

三浦智佳子さん
40歳
IT・エンジニア
フルタイム(9時~17時45分)
月に約10回、システム障害のため24時間対応の当番も
子どもの年齢/3歳

チチー!
「家事も育児もたくさんやってくれるおかげで、ハハも飲みに行けます。ありがとう!」

 子どもの保育園への送りや朝の準備、洗濯物はすべて夫に任せています。夜もどこへも寄らず、子どものために早く帰ってきてくれます。わが家の夫婦分担率は家事も育児もそれぞれほぼ5割。両親が遠方に住んでいるので、通常頼れるのは夫のみ。本当に助かっています。

 とはいえ、夫婦2人だけではどうすることもできないことがあります。3日以上の私の出張や3日以上の息子の病気など、2人で調整ができないときは隣の県に住む義母にお願いしています。義母は民生委員をしていて週に約3日は自分も仕事があるのに、嫌な顔一つせず、2時間半かけて助けにきてくれる。心の底から感謝です。

 保育園の先生方にも一年間、お世話になりました。預ける時間が長く、そのうえ急な延長保育や夕食も柔軟に対応してもらい、ありがたい存在です。卒園してからどうしよう、と思うほど!

そして・・・「ごめんなさい」も

●職場の同僚へ
いろいろ無理なお願いをしてしまってごめんなさい。いつも温かく見守ってくれ、ありがとうございます。「困ったときにはサポートするよ」と言ってもらえるだけでとても心強く、感謝しています。

(取材・文/日経DUAL編集部 長野洋子)