今年もたくさんの人に手を借りて乗り切っていくという共働き夫婦は多いはず。普段からお世話になっている人たちへ、改めて感謝の思いを伝えたい。共働きのママ・パパたちの心からの「ありがとう」をお届けします。

場所提供/tokyo baby cafe
場所提供/tokyo baby cafe

馬場じむこさん(仮名)
35歳
建材メーカー・経理
フルタイム
子どもの年齢/9歳(小4)、4歳

パパへ
「いつも家事や育児 ともにやってくれてありがとう。たくさん笑顔で過ごせるのはあなたのおかげです」

 パパは、平日・休日問わず、育児・家事をともにやってくれます。この間、私が仕事のことで落ち込んでいたとき、「心を癒すウィーク」ということで、一週間おいしいものを食べに連れて行ってくれたり、飲み会や観劇など、自由に外出させてくれたり・・・。本当にありがたかった。

 また、パパは料理も得意。特に汁物が上手なので、今の季節はパパの作った温かい料理を食べると幸せになれます。今年、夏には旅行に行きました。長年の夢だった「一緒にダイビング」を叶えてくれました。初めてのダイビングでパパはかなり大変な思いをしたようですが、文句も言わず付き合ってくれて嬉しかったです。

 長男の担任のT先生にも感謝でいっぱいです。以前からお会いするたびに、長男のいいところをいっぱい話してくれる、担任のT先生。年末の個人面談では話を伺いながら涙が出そうになりました。

 長男のいいところは感じつつも集団生活での課題を見つけるほうが多かったここ数年でしたが、先生が温かく長男のいい部分を見守ってくださっているのを感じ、込み上げてきました。そして、長男も応えるように学校生活を楽しんでいて、本当に良かったです。これからもよろしくお願い致します。

 PTA役員を一緒にやったBちゃん、Oちゃん。いつも本当にありがとう。小学校(しかもPTA活動)というと、世の中には保育園出身ママ・幼稚園出身ママとの対立の話もあったりして、正直なところ、役員する前はびくびくしていました。

 だけど、私たちの役員部会はそれぞれのできることをできる時間で頑張る、素敵なグループでしたね。うっかりな私は、運動会の時に集合時間を見過ごして遅刻したり、学校の振替休日の連絡を見落として慌てて聞いたり。そんなとき温かくフォローしてくれて本当ありがとう。

そして・・・「ごめんなさい」も

●パパ、ごめんね

 仕事で落ち込むといつも癒してくれるのはパパ。先日も家で「腐っていた」ときは、パパには本当に心配をかけました。もう大丈夫。ごめんね。そして、ありがとう。

(取材・文/日経DUAL編集部 長野洋子 写真/鈴木愛子)