今年もたくさんの人に手を借りて乗り切っていくという共働き夫婦は多いはず。普段からお世話になっている人たちへ、改めて感謝の思いを伝えたい。共働きのママ・パパたちの心からの「ありがとう」をお届けします。

場所提供/tokyo baby cafe
場所提供/tokyo baby cafe

森川洋子さん
37歳
人材サービス・広報
フルタイム
子どもの年齢/4歳

パパへ
「いつも 助けてくれて ありがとう」

 家事や育児を率先し、むしろ私よりやってくれているパパに心から感謝です。私が出産前と変わらず仕事ができているのは、職場のみなさんの協力ももちろんありますが、何よりもパパの協力のおかげなのです。

 パパが出張で何日か家を留守にするときは、いつも食事を冷蔵庫に作り置いてくれます。忙しくて夕食に困ったとき、この作り置きにどんなに助けられたか。パパの留守中に私が育児と家事でバタバタするだろうと思ってのことだと思いますが、優しい心遣い本当にありがとう。

 そして、保育園の先生たち、今年も一年ありがとうございました。いつもたっぷりの愛情で娘と向き合い育んでくださる先生方に感謝しています。

 朝・晩ともに延長保育のため、保育園での友達との関わり方や娘の様子が見えず不安だったとき、担当の先生が「お母さん、大丈夫!とってもいい子に育ってますよ!」と明るく言って下さったときは本当に嬉しく、気持ちがふっと楽になりました。命を育む大変で尊い仕事に、熱意と愛情を持って取り組んでいらっしゃる先生方。子どもを預ける母として、同じ「仕事を持つ者」として、深い敬意と感謝の気持ちを伝えたいです。

そして・・・「ごめんなさい」も

●パパへ、いつも家事の負担をかけてごめんなさい。

●娘へ、いつもお迎えが一番最後になってごめんね。

●職場のみなさんへ、いつも早朝・夜の対応ができずにごめんなさい。私の代わりにさまざまなフォローをしていただき、本当に感謝しています。

(取材・文/日経DUAL編集部 長野洋子)