前回「インフルエンザ、嘔吐下痢…園から急な連絡が」は、病気で突然呼び出しをされたときに読者が対処している方法を紹介しました。今回は、病気にならないために、家庭で気をつけていること・実践していることを体験談とともに紹介します。

この記事は以下の調査の回答を元に作成しております。
<調査概要>
アンケートは、2013年8月19日~8月31日の間、日経BPパスポートの会員で子どもを持つ女性を対象に実施。回答者は216人。平均年齢39.7歳。正社員72.7%、パート・アルバイト7.9%、契約社員6.5%。東京都31.3%、神奈川県12.6%、千葉県11.0%。

病気の予防には、“親の勘”と早めの対策がカギ!

【早め早めの対策派】

●「保育園で流行っている病気の情報をもらっておく。熱の出始めに早めに休みを取って子供を休ませる。登園停止になる感染症が流行っているときは、可能ならば実家に預けて登園させない」(44歳/機械・重電/技術・設計)

●「とにかく、子供をよく観察する。いつもと違ったら、すぐ熱を測る。軽症のうちにすぐにかかりつけの医者に診せる。診察までの体調の変化、経過、自宅での処置、体温、食欲の有無、何を食べたかをメモして持っていく。実際に下の子が川崎病を発症したとき、医者がメモから判断してくれ、専門の医師がいる病院を紹介してくれた。そのため“川崎病の疑い”のまま軽症で済み、大事に至らなかった」(40歳/建設/一般事務)

 体調が悪いなと思ったら、潔く、早めに仕事や保育園を休んで用心する人も。