最高の一瞬を写真に収めることができるカメラアプリ

 まぁ、よくあるわけなんですよ。「パパ写真撮って―」(家族が手を振る)みたいなシーンが。なにせ、私は“カメラ父さん”なもので…

 子ども1人を被写体にする場合は、連続で何枚か撮っておけば1枚くらいは目をつぶっていない写真が撮れるものです。ただ、集合写真ともなるとそうもいきません。よくありがちなのは、大人は決め顔なのに、子どもは全くカメラを見ていないというシーン。子どもの人数が多くなればなるほど、タイミングをそろえるのは難しいと感じます。

 それを解決してくれるのがこのGroupShotというアプリ。連続で撮影しまくった写真の良い所だけを合成できるとても面白いアプリなんです。

■[GroupShot]
iOS 6.0 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 iPhone 5 用に最適化済み。(2013年12月19日現在:100円)

 子ども:「パパ写真下手だねー」
 ママ:「もうちょっと、ちゃんと撮ってよ…(怒)」
 パパ:「違う…違うんだよ…みんなが動くから……」

 我が家でもよくあるこんなシーンは、このアプリで解消できます(笑)。下は、会社で同僚を撮影したときのもの。

 使い方はとても簡単! 撮りまくればよいのです。撮って撮って撮りまくって、全部いいとこどりで合成しちゃえばよいのです。

 修正したい部分をなぞって(黄色部分)、魔法をかけます。

 なぞった部分(黄色部分)が、良い表情のものに差し替わりました!

 撮影時のポイントは、同じ場所から同じ構図で撮ること。さすがに人が動きすぎてしまうと合成しにくくなってしまいますので、表情や顔の向きだけは揃えられるように注意しましょう。

 「ほら、みんないい顔してるね!(合成後)」と見せてあげてください。子どもはもちろん、きっとママが驚くことでしょう……。「こんな一瞬あった!?」って。さあ、あなたはアプリを駆使して、できるお父さんを演出できそうですか?

(▼参考:http://nochineta.net/archives/9539

 個人的には、子どもとの遊びがアプリによって左右される必要はないと思いますが、「知っておくと便利」というアプリは数多くあります。今回紹介した3つのアプリは、私の育児生活の中ではかなり役立っていますし、何より子どもたちが楽しんでいる。これからも、子どもとのふれあいの中で、うまくアプリを使いこなしていきたいと思います。