子どもが塗った絵が動き出す!? 驚異のアプリ

 2013年夏に注目を集めたアプリ「colAR Mix」。最新のAR技術を搭載し、塗り絵にスマホをかざすと3Dとなって動き出すという驚異のアプリなのです!

子どもの塗り絵が手のひらでえさを食べる!?
子どもの塗り絵が手のひらでえさを食べる!?

 使い方はいたって簡単。App StoreやGoogle playで「colAR Mix」をダウンロードしてインストール、スマホと専用の塗り絵を用意します。準備はこれだけ。それでは、順を追ってこれからご紹介しますね。

 まずは、アプリのオフィシャルサイトから、専用の塗り絵を用意します。

■「colAR App
iPhone、iPad GooglePLAY対応 無料 (ダウンロードは無料、有料イラストあり)

 まず、塗り絵が用意されていますので、好きなものを選んで、A4サイズ以上でプリントアウトしてください。無料のものでも十分遊べます。

 どの塗り絵もそれぞれ動きがとても面白いので全部ダウンロードしてもいいでしょう! うちの子どもが特に気に入ったのは、鳥とクマ。

 スマホのかざし方によっては「動物が手の上で動いている」かのように見せることができます。うちの子どもにはそれがツボだったようです。女の子が踊っている塗り絵も、自分で洋服のデザインを書いて楽しんでいました。

 まず今回は、Free Pagesから「鳥」の絵をプリントアウトして子どもと一緒に塗り絵をしてみたときの様子をご紹介します。

(1)プリントアウトして色を塗ります。

子どもが塗り絵を楽しむ時間も大切にして。
子どもが塗り絵を楽しむ時間も大切にして。

 正直なところ、子どもの塗り絵のレベルで果たしてどんな3Dになるのか、かなり心配でした。結果としては、想像以上のクオリティーでした。

 色を塗るときに忘れてはいけないのは「あくまで塗り絵を子どもと楽しむ」ということ。大人もワクワクするくらいのアプリなのですが、大人が先走ってはダメだと思うんです。子どもが自由な発想で塗り絵と向き合うのをじっと見守る。こういうアナログな時間もこのアプリの醍醐味だと感じました。

子どものレベルの塗り絵、果たしてどう動く?

 子どもと一緒に塗った鳥たちがこちら。塗り絵の再現度を確かめるために、塗り絵の中に絵も描いてみました。

左は鳥の羽をレインボーカラーに。右は羽に顔の絵を描いてみた。
左は鳥の羽をレインボーカラーに。右は羽に顔の絵を描いてみた。

(2)この塗り絵に、アプリを起動したスマホをかざしてみると・・・