株式会社「Bracket」で、PRを担当する千田(せんだ)絵美さん(33歳)。教育学部出身で、幼いころからの夢“小学校の先生”を地方で3カ月務めた後、大胆に転進。2013年6月には時短勤務での転職を実現しました。私との出会いのきっかけである「Workingmama party」を妊娠中から知っていた絵美さん。インタビューでは、PRのプロならではの情報収集アンテナの高さも見えてきました。

インタビューを動画(3分41秒)でご覧いただけます

えっ… こんなに落とされるの?ベンチャーへの「時短転職」は多難だった

――時短勤務を継続しながらの転職って、すごく難しいですよね?

千田さん(以下、敬称略) 大手転職サイト会社に相談に行ったときは「時短勤務希望で転職は難しいですよ」と言われてしまいました。「試用期間後に時短勤務に変更できることはあっても、転職直後から時短勤務が取れる会社なんてありませんから」と……。

 ベンチャー企業での広報職に就きたいという気持ちがあったので、友人や知人に聞いて回って転職先を探すことにしたんです。今の会社との面接では育児中であることを早々に明かし、「採用していただいても本当に17時に帰りますよ」と話したところ、「うん、全然いいよ。17時になったら誰にも言わずに帰っていいからね」と言われました(笑)。「時短勤務を希望しながらの転職活動は大変。でも、諦めずに探せば必ず転職先は見つかるんだ」と実感しました。

――“時短転職”ができた事例は、転職を希望するママにとって心強いです。「退社時間17時」を貫いた理由は?

千田 前の会社で出産したあと、育休から復帰したときから時短勤務を利用して17時に退社していました。娘の保育園へのお迎えが18時。2年間続けて定着してきたこのペースが非常に自分に合っていると感じていたので、転職後も変えたくなかったんです。16時退社だと早過ぎる。18時だと遅過ぎて帰宅後が大変になる。もちろん、退社後に自宅で仕事をすることはありますが、会社での残業はしません。

ママの視点で、誰も知らないサービスを広めたい!

――転職を考えた理由は?

千田 前の勤務先の商品は今でも大好きです。でも当時から既に有名なブランド。別に私がPRしなくてもいいのでは、と感じていました。まだ知られていないサービスで、かつ、自分が心から「世の中に広めていきたい」と思うもののPRに携わりたかったんです。

次ページから読める内容

  • 時短の分は帰宅後にカバー。夜にリサーチ作業も
  • 最大のお助けアイテムは「夫」!
  • 働く母から学んだ、男女平等の価値観
  • 実体験から、将来に向けてのキャリアを構築中

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