日経DUALを創刊した自分の経験を交え、「やりたいことは、恥ずかしがらずに手を挙げて『やらせてください』と言ってみてください」と語りかけ、参加者たちは頷きながら聞いていました。

写真左から、日経DUAL編集長・羽生祥子、日経WOMAN編集長・佐藤珠希、日本経済新聞「女性」面編集長兼論説委員の阿部奈美。
写真左から、日経DUAL編集長・羽生祥子、日経WOMAN編集長・佐藤珠希、日本経済新聞「女性」面編集長兼論説委員の阿部奈美。

 また、安倍政権が打ち出した「育休3年」の施策について、羽生が「休めば休むほど保育園に入れない。職場への復帰も難しくなるというのが子育て世代の実感」と言うと、佐藤が「育児経験のない若い世代は、育休3年を歓迎している」というデータを提示。「選択肢があるのはいいことだが、まずは保育園の整備や、育休復帰後のサポート体制など、基盤を整えることが必要」との問題認識で一致しました。

経済記者の目から見ても、女性活用の潮目は確実に変わっている

 トークの最後に、3人から日経ウーマノミクス・フォーラム会員に向けたメッセージがありました。

 「20年間、記者として数多くの経営者を取材してきましたが、今ほど、経営者が女性活用を本気で考えていることはありませんでした。潮目が変わっているのは確実です」(阿部)