今回は土曜日にホームパーティーがある場合の、働くママを助けるお掃除術2回目。さっそくお手軽ノウハウをお伝えしましょう。
金曜の夜は土曜の朝に向けて、“やる気スイッチ”をオンにしましょう。本番の朝に備えて、ゴミを片付けたり、掃除の計画を立てたりしておくと安心です。計画を立てるときは、家族で役割分担をすると効率的です。そして、土曜の朝は、モチベーションアップして、掃除に取り掛かりましょう。
撃退すべきは、知らないうちに溜まっているホコリ。特にオネンネ・ハイハイ期の赤ちゃん連れのゲストが来るときは、視線が床に向かいがちです。赤ちゃんの目線まで視線を落として、床にホコリや髪の毛が溜まっていないかチェックしましょう。
「ゲストの目線から見えるところだけを掃除する」がキーワード。最小限の労力で、最高のアウトプットが出ます。
ホコリ撃退のコツ1. 掃除機は朝にかけたほうがGOOD!
掃除機は夜より朝にかけたほうが効率のいいことをご存知ですか? ホコリは夜中、家族が寝静まってからフワリフワリと下に落ちてきます。家族が家の中を行き来すると、空中に舞い上がるのです。そのため、夜に掃除機をかけても、朝になるとうっすらホコリが溜まっているはず。朝、家族が目覚めて活動し始める前にキレイにするのがDUAL式です。
ホコリ撃退のコツ2. ホコリ取りはゲストの目線で!
ゲストが座るソファに座って、ゲスト目線で気になるホコリの有無をチェックしましょう。その他、ゲストが使うかもしれないトイレや洗面、キッチンスペースのホコリ取りもゲスト目線で確認することが必要です。
ホコリ撃退のコツ3. ゲストが座るエリアは水拭きで!
床の掃除は、紙で拭くワイパー式の掃除グッズを使う人が多いでしょう。でも、ゲストが来る日は丁寧に水拭きしたいものです。この差はてきめんです。
一度、時間のあるときに比べてみてください。きちんと水拭きされた床を素足で歩くと大変気持ちが良く、また、次の汚れやホコリが溜まりにくくなりますよ。
忙しい朝にすべての床を水拭きするのが難しい場合は、ゲストの滞在時間が長いメーンテーブルの足元や、子どもが遊ぶスポットなどに絞って水拭きしましょう。お子さまが裸足で遊ぶときも「床がきれいで気持ちいい」と感じてもらえるはずです。床がツルツルでキレイだと、そこには良い“空間エネルギー”が漂い、好印象を持ってもらえるはずです。