「共働きを続けられている支え」の第2位を見ると、男女とも「自分の頑張り」を挙げています。しかし、妻は60.2%とハイスコアであるのに対し、夫のポイントは49.4%。ガクッと下がるのが少し気になります。やはり子どもが0~12歳とまだ小さいうちは、母親へ負担が集中していることが見て取れます。

共働き夫は専業主婦家庭の4.4倍、子どもの送迎をしている!

 ただ、共働き夫の努力もしっかりアンケート結果に表れました。夫が担当している子育てで専業主婦家庭と最も差が開いたのが「保育園・幼稚園への送り迎え」。その差は専業主婦家庭の4.4倍もやっているという結果が出ました。イクメンの皆さん、素晴らしいです! いつもお疲れさまです! 実際、朝の保育園ではバリバリのビジネスマンが子どもを送りに来ていることが増えたなと感じます。とても頼もしいことですね。

それでも働くママとパパは、楽しく強い。

 ざっとアンケート結果をご紹介しましたが、共働き夫婦を取り巻く課題は山積しています。保育園不足、職場での肩身の狭さ、経済的に対等な夫婦の関係。彼らの生活スタイルや価値観は、親世代が身につけてきた「専業主婦家庭のノウハウ」がほとんど通じません。だからこそ、新しい生活情報や仕事観、子育て論が求められているのではないでしょうか。

 生んで育てて働いて、山も谷もあるけれど、それでも働くママとパパは楽しく強い。「仕事も、子供も、愛している」と正々堂々と言える家族が増えるといいなと願いながら、共働き夫婦の生きる力になる情報をお届けしていきます。

11月23日に、東京・表参道の「tokyo baby cafe」で開催した創刊記念パーティー「DUAL会」。今後もDUAL読者の皆さんと積極的に交流していきたいと思います
11月23日に、東京・表参道の「tokyo baby cafe」で開催した創刊記念パーティー「DUAL会」。今後もDUAL読者の皆さんと積極的に交流していきたいと思います

(取材・文/日経DUAL編集部 羽生祥子、撮影/鈴木愛子、調査協力/マクロミル)