クリスマス、忘年会、新年会…、12月と1月は、特にイベントが目白押し。もちろんお出掛けもいいですが、ホームパーティーでワイワイやるのも楽しいですよね。
ところが、楽しいはずのホームパーティーも、忙しいデュアラー(働くママ)はちょっぴりプレッシャーに感じることもあるかもしれません。平日は毎日仕事や家事でてんてこ舞い。金曜日の夜に、「しまった! パーティーは明日だった! 掃除が間に合わない」と焦ったりしてしまいそう。でも、そんなときも大丈夫。要点さえ押さえれば、金曜の夜と土曜の朝の短時間で十分キレイにできちゃいます。そのコツをこれから紹介しますね。
金曜の夜はササッと整頓するだけ
クタクタで帰った金曜日の夜は、散らかったモノを簡単に整頓する程度で十分です。
このときぜひ知っておいていただきたいのが、お客さまが長時間滞在するリビングの中の「カオスゾーン」。カオスゾーンとは、その家に住んでいる人が無意識に物を散乱させてしまうエリアを言う、私の造語です。住んでいる人にとっては当たり前の風景なので気づきにくくても、お客さまにとっては「散らかっている」と感じやすいスポット。どこが自分の家のカオスゾーンかを知り、集中的に片付けていきましょう。
このカオスゾーンを探す方法は簡単です。ケータイやスマホのカメラを持って、家の中で子どもの写真を撮影してみてください。「ここは背景がゴチャついているから、別のゾーンで撮ろう…」と無意識に避けた場所こそがあなたの家のカオスゾーンです。
DUALファミリーにありがちな3大カオスゾーンはココ!
1.リビングにあるカウンターの上
学校やPTA関係のプリント、読み途中の新聞・雑誌などをポンと置いてしまいがち。溜まった物をダンボール箱などに収納して、見えない場所にしまいましょう。パーティーの前日の片付けはこれだけでOK。
後日、余裕がある時に、要るものと要らないものに分けて整理しましょう。
一旦片付けても、どうしても同じ場所に物が溜まってしまう場合は、そこにカラフルなボックスを設置してはいかがでしょう? ボックスに収納すればキチンと感を演出できます。そのボックスが溢れ出したら掃除の合図です。
ちなみに、私の場合、子どもが学校からプリントを持ち帰ってきたら、すぐその場で返事を書いて子どもに渡します。また、保管すべきものはスマホのカメラで撮影して、元の文書はすぐに破棄します。
2.テレビ周り
子どものオモチャやDVDケースなどが集まってしまう“魔のスポット”。ひとまず、溜まった物を箱に入れて急場を凌ぎましょう。
後日、何をどこに置くか、所定の位置を決めてそれを守ってみて。普段から物は増やさないように。保管場所に入る分だけを買うよう心掛けるのも大事です。