独特の世界観でマジックを披露するかたわら、様々なイベントでたくさんの子どもたちとモテジナを使った楽しいコミュニケーションを取り続けているKOJIさん。

 そんな魔法つかいKOJIさんに、誰でも超カンタンにできるものから、ちょっと練習が必要なものまで、いくつかのモテジナを伝授していただきました。パパライターが、その極意を聞きつつ、実際に娘(小1)の前で試してみました!

 2016年末に「モテジナ2016」として紹介した4つの手品に続き、今回から「モテジナ2017」として、3つの手品を紹介します。まず最初は「逆さまになるお札のモテジナ」です。

■「モテジナ2016」はこちら

 逆さまになるお札のモテジナ 

 今回は、1000円札を使ったモテジナです。お札を小さく折っていって、それを再び広げると、お札に描かれた野口英世の肖像画は変わりません。ところが、魔法をかけてから再び同じように広げると、あら不思議。野口英世の肖像画が、逆さまになっている、というモテジナです。

 このモテジナは、「これからマジックやるよ」と言って始めると、お札の動きをみんなが注視してしまいます。そうならないために、あくまでもサラっとゲーム感覚でやるのがちょうどいいと思います。

 お札の広げ方が肝になりますので、怪しまれないようにするために何度か練習してみてください!

<用意するもの>
千円札

(注)日本銀行券(紙幣)や貨幣(硬貨)と紛らわしい外観を有するものの製造または販売は「通貨及証券模造取締法」により禁止されています。お札の写真などを印刷すると、同法に抵触する可能性がありますので、ご注意ください。