日経DUALが実施した“住宅ローンに関するアンケート”(2016年4月26日~5月22日)では、住宅ローンを借りている人、これから借りようと思っている人の状況が明らかになりました。
アンケート回答者のうち、持ち家という人はおよそ85%!(住宅ローンに関心がある人が多く回答した、という点もあるかもしれませんが)。そのうち、物件や、購入価格については、以下のような回答でした。
一戸建てと、マンションなどの集合住宅は、半々くらいの割合です。
物件購入価格のボリュームゾーンは、3000万円台~5000万円台でした。
さらに、住宅ローンを組んでいる人で、どのような種類の住宅ローンを利用しているかを聞いたところ、以下のような回答でした。
変動金利が半数以上、フラット35を合わせて、固定金利を選んでいる人は、3割いました。
では、超低金利の今、住宅ローンにはどのような影響があるのでしょうか。日経DUAL読者からも、低金利をどう解釈したらよいのか、といった声が多く聞こえてきました。
それでは、ファイナンシャルプランナーのお二人に、次ページから「今の金利はどう解釈すればいいの」「借り換えの目安は」「今の金利に不満なときは」などの疑問に答えてもらいます。